2015年07月27日

栄商テクニカルセンター「三次元測定 受託代行サービス」について

栄商金属のUです。

今回は栄商金属の柱でもある、テクニカルセンターについてご紹介させて頂きたいと思います。

そもそも三次元測定受託サービスをなぜ始めたの?という所からのお話です。

栄商金属はもともと古河電気工業株式会社の特約店として、特殊金属等を加工して納める技術系商社としてスタートしました。
技術系商社として、ダイカスト等の取り扱い品目が増えていく中、大手様からはISO等の品質に対する要求が高まり、数値化することが求められ、データを付けて納品しなければならないということが増えてきました。

当時提携先加工メーカーで三次元測定機での測定結果提出出来る企業も少なく、都の研究機関での機器を借りる事もありました。
しかし測定しなければならない時というのは超特急の事も多く、

研究機関では「2週間〜1ヶ月先まで機械が空かない

提携先では「測定機は複数ない為、自社製品の測定がある時は厳しい

と断られることが多く、納期対応等で頭を悩ませる日々が続きました。

そんな中、弊社社長が理事をしている工業会で、その話をしてみたところ仲間の企業も似たような話で困っていました。
しかし口をそろえて話されるのは「三次元測定機を買うくらいなら新しい加工機を導入したい!」ということでした。

「それならば、うちで導入しよう!」

大田区は横請けネットワークで有名な地域ですが、加工だけではなく「大田区の品質管理部門」という形で弊社が代表して三次元測定を究めよう。仲間の加工メーカーには新しい加工機を導入してもらい、共存していこう。そして中小企業というメリットを生かしてお客様の無理難題にも柔軟にお付き合いしていこう。

そんなところからスタートし、今ではテクニカルセンターとしては三次元測定機を「東京精密製」、「ミツトヨ製」と2台保有し、カールツァイス製の「倣い測定プローブヘッド」や、「ラインレーザー」といった最新の設備、その他にも中小企業では珍しい原子の組成を分析する「エネルギー分散型蛍光X線分析装置」や「フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)」等の化学分析器まで導入にいたっております。

「東京にある客先との話合いで問題になり、第三者測定として立会測定をしてほしい!」

というご依頼や、

「製品が〇月〇日に羽田空港着でそのまま栄商さんに持ち込むから一日温度を慣らして翌日測定して欲しい!」

また、超特急のお話であれば

「来週金曜日に持ち込むから、次の月曜日までに指定箇所図って欲しい!」

などなど色々なお悩みの解決にお力添えをさせて頂いております。

それも東京都大田区という研究開発品が多い町で、日々めまぐるしく変わる様々な製品の三次元測定を受託代行し検査をさせて頂けたことが、「測る」ことに特化できた要因でもあります。

こんな測定出来る?等測定でお困りの際は、是非お気軽にご相談ください。
色々な測定機を持っている弊社ならではの、ご提案をさせて頂きます。

弊社は大田区、東京、関東の品質管理部門となれるよう時間軸も含めて四次元で測定対応していけるよう日々邁進していく所存で御座います。

これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
posted by ものづくりLAB. at 18:08| Comment(0) | 日記